7月6日の崖崩れで土砂に埋まり潰れてしまった井戸。
数軒の井戸屋さんに見てもらいましたが、いずれも「新規に掘り直しになりますねぇ」と言われ、以前の井戸の復活は諦めました。
何度も見積りを見比べて検討し（どこも大差は無かったです）その他諸々を考慮した結果、「依頼が詰まってて工事に入るのが11月になる」と言われた、一番長く待たされる井戸屋さんに掘ってもらうことを決め、首を長～くして待ち続けていた井戸掘削工事。
予定より早く、10月16日から工事に入りました。
「長い間 待ってもらっていて気に掛かってた」と、他所の井戸工事の日程をやり繰りしてくれ、予定より半月ほど早く工事に取り掛かってもらうことができました。
7M掘ったところで岩盤に当たったということで、高圧コンプレッサーを搬入して今日（10月22日）から岩盤の掘削作業。
この岩盤掘削作業に3～4日を予定しているとのこと。
前の井戸もやはり7Mで岩盤に当たったと報告書にあります。
そして岩盤突き抜け、結局80M掘ってます。
今回の見積りもその報告書を参考にして同じ80M。
一般的に、40M越すと単価が上がり、岩盤掘削になると更に上がり、らしいです。井戸掘削費用。
前回も請求書を見た瞬間びっくりして息が詰まるかと思った、とんでもない大金を払いましたが（百万単位の額です）、あれから16年も経ち、諸物価の高騰や井戸掘り業者が減っている（我家の井戸を掘った業者さんも廃業していました）ことなどから相場が高くなっていると聞いていましたが、やはりその通りで。
前回かかった金額の二割増しと言ったところでしょうか。
他の事なら後回しにできますが、水は生活に欠かせない、というより、命に関わるものです。
ぜったいに無くてはならないものです。
その水を得るためにお金がかかるのは仕方ないこと。
下水道が整備されいない山の中で暮らしていくには必要欠くべからざること。
なんですよねぇ。。。
さてさて、待ちに待った水。
無事に出てきてくれたらいいのですが。
